アパレル販売職の採用業務を通して見えるあれやこれやについて書いてます。
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〜アパレル採用担当の窓口から〜

アパレル販売職の採用業務を通して見えるあれやこれや

ライフステージ問題

女性従業員が多い弊社は、スタッフが妊娠すると素直におめでとうと言えない職場です。

 アパレル販売職は立ち仕事だし力仕事だから、何かあったら大変、ということはもちろんあるのですが、上司達はみなこぞって「仕事頑張るって言ってたのに…」と嘆きモード。

 

戦力から外れること>>>>>>超えられない壁>>>>>>新しい命の誕生

 

あーあ、であります。

 

もちろん万年人手不足という現状で、一人でもスタッフが欠けたら大変なのは重々承知していますが、流動性の高い職場という認識があるのならそれに即したマネジメントをするべきじゃん?

The正論すぎて余裕のない現場に対する無茶ぶりなのもわかってるけどさー

 

まあ一番腹立たしいのはその上司の風潮に釘を刺すことができない自分ですけどね。

既婚でも未婚でも、スタッフのオメデタにはおめでとうとちゃんと言いたい。

 

世間では結婚・出産までの腰掛で仕事に就く人のことを、就業意識の低い人間だと見下す風潮もありましたね。

でも採用の仕事を通じて、若年フリーター層は東日本大震災を経て「来るべき何か」までの腰掛けで仕事を選んでる…?と感じるようになりました。

腰掛での就業が是になっているのでは?

いつ何が起きるかわからない、というのは諦めの感情ではなく事実なのだという実感が彼らにはある。

昭和生まれにはそこがどうにもわからない。皮膚感覚の違い。

 

そもそも、生まれがいつの時代であろうと、我々は病気や怪我でいつ仕事ができなくなるかわからないのです。予期できないのです。

100%の避妊はありません。インフルエンザワクチンだって接種していても型が違えば罹患するのです。車の追突事故だって通り魔だっていつ遭遇するかわかりません。

 

いつ誰かが離脱をせざるを得ない事態が起きても、助け合える会社でありたいものだなあと思うのでした。